土地のエリアは,夫婦とも県南(岡山市,倉敷市)で仕事してるから,
岡山市内か倉敷市かで探してた。
土地は1000万円くらいで,とか考えていたけど,
よく考えたら退職後に売るとなったら,建物は年数が経ったら価値がなくなるけど,
土地の価値は年数によって左右されることはない。
それなら土地に比率かけたほうがいいかもしれないな,と思うようになった。
しかも,人気のエリアだったら多少は坪単価があがるけど,
流動性があるから,売ろうとおもったらすぐ売れる。
価値があってもすぐ売れなかったら意味ないからね。
いま,子供が倉敷市内の保育園に通ってるから
ということもあって倉敷市内で探した。
倉敷市も岡山市ほどじゃないけど,保育園激戦区。
一度退園したら次に預かってくれるかどうかわからない。
保育園落ちたりしたらその1年仕事できなくなるとか最悪だからね。
まぁ,保育園だけの理由で選んだわけじゃないけど,
幹線道路にアクセス良くて,幹線道路沿いではない,というのは条件だった。
通勤するのに県内の異動があっても対応できるから。
という理由で,最終的には倉敷市の隣接する2地域が候補に絞られた。
このエリアは坪30万円が相場。
倉敷市内の住宅地では高いほうじゃないかな。
学区的にも恒常的に人気で,中学校も荒れてない。
当時,検討をすすめていた大手住宅メーカーの営業が不動産屋をつれてきて
条件を伝えていろいろ探してもらっていたときに,
希望のエリアで条件にマッチする土地がでた。
坪25万円で60坪ちょい,分譲地ではなくてぽっと出の土地。
幹線道路にめちゃ近だけど,道路からは20mくらい離れてる。
条件よすぎて気分が踊った♪
気になったのは市街化調整区域ということと,
地目が宅地じゃなくて雑種地(現況は駐車場)なこと。
同じAという地区(大字)だけど,大通りを境に,
北側が市街化調整区域,南側が市街化区域となっている。
だから,ガスはプロパン,下水は合併浄化槽だけど,
実質「市街エリア」に隣接してるから,
ファミレス・ラーメン屋なんかも近くて生活するには便利で,
さらに北側の土地でも新築もがあったから,開発許可は下りる公算が高い。
ぼくはいたくこの土地を気に入って,
妻も「いままで見た中ではいちばんいい」というほどだった。
現地を見に行ったら,南北にほど同じ大きさの更地が2区画つづいてて,
ぼくらが紹介してもらったのは,北側の区画だった。
気に入ったんだけど,南側の区画だったらよかったのにとおもった。
そしたら不動産屋から連絡があって,南側がキャンセルでたから,
どちらも選べますよとのことだった。
ぼくたち夫婦はこれを聞いて小躍りした。
それなら「絶対南側の区画じゃん」と。
けっきょく,南側の区画をおさえたんだけど,
キャンセルが出た理由を聞いたら,
「前のお客さんのローンがおりなかったから」だった。
(それが嘘じゃないなら)ほんと運がいいわ。
ぼくらに南側の話が来たときには,
別の1組が週末に現地見学を予定してたらしい。
その前にぼくらが返事したから,そのお客さんは北側の土地に変更したらしい。
きっとお隣さんになる人だw
あと,倉敷市にした理由の一つに「原付のご当地プレート」があった。
倉敷市政50周年を記念して,
2017年に50cc原付のご当地プレートが台数限定で交付された。
じつはぼくもモンキーにこの限定ご当地プレートをつけているのだ。
だから倉敷市からでてしまうとこのプレートは維持できなくなってしまう。
くわしく調べたらできないことはないらしいんだけど,
めんどうなので同じ条件なら倉敷市がよかったのだ。
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