積水ハウスは売り上げ2位の大手住宅メーカーで,
価格帯もやや高めだけど人気。
同僚にどこで建てたか聞いても積水ハウスは多かった。
妻が「シャーウッドは見たい」と興味ありだったので,早い段階で見にいった。
積水ハウスには,軽量鉄骨部門と木造のシャーウッド部門があるけど,
うちは木造で考えていたので,俄然シャーウッドだった。
住宅展示場をめぐる期間に岡山市内でやってる完成見学会のチラシがきて,
週末見に行くことになった。
完成見学会はこれで2軒目だった。
一発目はパナソニックビルダーズグループの地場工務店で,
2軒目の見学会ということで緊張はなかった。
最初説明してくれていたひとは
こちらの聞ききたいことをちゃんと説明してくれるひとだったが
なぜか見学会の途中で担当が代わり,頼りなさそうな若い男が担当についた。
あとで2人の名刺を見てわかったんだけど,
最初のひとは工務部門のひとで営業部門のひとではなかった。
ヘルプで来ていただけだったのだ。
担当についたこの営業はとにかく説明が下手だった。
冬なので「暖かい」ことを強調した営業だった。
エアコンがついていたので暖かいのは当然だったが
素人のぼくはすごいなぁと感心していた。
営業の顔はにこやかだったが,
シャーウッドの「売り」はまったく伝わってこなかった。
ためしに「月3万円で建つローコスト住宅がありますがどう考えますか?」
と質問してみたが,「値段だけにとらわれないでください」というだけで,
月3万円のカラクリについて説明してくれることもなかった。
シャーウッドの何がいいのか聞いてみたが,要約すると
陶製外壁の「ベルバーンがいい」というだけだった。
あとで分かったが,新卒の新人だった。
こんな頼りない新人君にマイホームを任せるのは正直不安だった。
シャーウッドのことをもっと知りたいというと,
倉敷展示場の人に連絡をとってくれた。
帰りに倉敷展示場に行くと店長が対応してくれて,
シャーウッドがいかにすごいかをすごく教えてくれた。
リビングから縁側にでるところをフラットにできるのはシャーウッドだけとか
構造材には岡山県の美作ヒノキを使っているとか,
積水ハウスはもともと軽量鉄骨の家でスタートしたけど,
木造でもエースになろうということで,SH(積水ハウス)A(エース)WOOD(木)
だとか,知識が際限なく出てきて,説明もとにかく分かりやすかった。
店長と言うわりには若くて,さすができる人は違うなと思った。
新人君と比べるから余計に違いがあった。
モデルハウスじたいは高級感があって,洗練された感じもあって好印象だった。
店長の挽回もあり,シャーウッドは最後の方まで候補に残り続けた。
この話はまた今度。
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